事例:第四銀行様 (紙文書一元管理システム)

株式会社第四銀行

   


http://www.daishi-bank.co.jp


会社概要

店舗網 122店舗

(新潟県内 113、新潟県外 9)

ATM網
 セブン銀行ATM 県内356 (全国13,486)

  ローソンATM  県内103 (全国 6,964)

関連会社 10社

・取締役頭取

  小原 雅之

・創立

  1873年11月

・従業員数 

  2,242名

・総資産

  4兆4,695億円

純資産

  2,206億円

預金残高

  3兆9,639億円

貸出金残高

  2兆5,148億円

自己資本比率(国内基準)

 連結:13.55%
 単体:12.80%

 

SRIの提供ソリューション

・webを使ったシステムの提案、導入、活用支援
・文書管理コンサルティング

導入目的
・本部、営業店等に分散する文書の一元管理
・システム化による事務作業の正確性、統一性の確保と作業効率向上

導入効果
・手書き作業を無くし、事務作業の統一化・システム化を進めたことで、作業の履歴管理や文書保存年限管理の徹底による誤廃棄防止とともに、文書所在の明確化、管理負担の大幅な削減ができた

 

第四銀行は、「ベストバンクとして地域に貢献し、親しまれ、信頼される銀行」「変化に挑戦し、行動する強い銀行」 「創造性を発揮し、活力あふれる銀行」を企業理念に掲げ、新潟県のリーディングカンパニーとして多岐にわたる金融サービスを提供し、地域の発展に貢献しています。

「全拠点の紙文書一元管理システム導入による業務改善」


新潟県のリーディングバンク  第四(だいし)銀行

1873年(明治6年)11月に第四国立銀行として創立され、「日本で最も古い歴史を持つ銀行」「東証一部上場企業の中で最も古い会社」として現在に至っています。また、新潟県内の預金及び貸出金シェアにおいてそれぞれ約30%を第四銀行単独で占めており(※)、新潟県において強固な経営基盤を有し、高い存在感をもっています。※2010年3月時点   

その第四銀行において、2009年9月、第四銀行の本部・各営業店・倉庫・外部委託先等複数の拠点で保管する紙文書すべてを一元管理するシステムとして、SRI機密文書総合管理サービスの導入を決定しました。


金融機関における文書管理

多くの金融機関においては、自社倉庫や支店などに多くの書類があふれていてその管理に大変苦労されています。さらに文書の多さだけでなく、その種類が多岐にわたることも一つの要因とされており、およそ2,000~3,000種類も存在しているといわれています。

また、以上に加えて、保存年限切れ文書への管理不足や誤廃棄、特に各営業店では文書そのものの所在が確認できず散逸するリスクもあり、機密文書を扱うことの多い金融機関において特に紙文書の管理の必要性が高まっており、発生から廃棄に至るまでトータルでの文書管理が必要とされるようになっています。

しかしながら、債権書類など一部の文書でのシステム導入は浸透しつつあるものの、全拠点を対象とし全ての文書を一元管理するという事例は上記の理由からほとんどないのが現状です。電子文書の管理システムは多く導入されていますが、紙文書に関しては細かな運用や現物管理の必要があり、システムのカスタマイズに膨大な費用がかかることも多く、費用対効果の面からも導入されることはあまりありませんでした。


システム導入以前

第四銀行においても例外ではありませんでした。

特に、各営業店での日々発生する伝票の台帳管理は手書きによるものも多く、事務作業や記入ミス・人の手によるチェック等が、作業効率の妨げとなっていました。

さらに、移管先の文書保管センターは後々の廃棄の作業効率を考えた仕組みになっており、各営業店毎に決まった場所を設けて収納する仕組みとなっていました。その為、文書廃棄の際には収納している各ラックが「虫食い」状態となり、収納効率の低下原因にもなっていました。また、文書箱の収納場所がExcelで管理されており、出庫した後に元の位置に戻さないと探しだすことが困難な状況もあったりと、システム化されていないことによる効率の低下が散見されるようになってきました。


「全拠点の紙文書一元管理システム導入による業務改善」

このような状況の中、日々の事務の効率化や文書保管センター内の収納文書、さらには本部・各営業店を横断する紙文書の一元化等、一連の業務改革を推進してこられた株式会社第四銀行総務部調査役の野沢滋氏に、今回の文書管理システム導入に関する話をお伺いしました。

「私自身総務部にくる以前に営業店にいたことがあり、その際にも手書きで日々業務を行っていたという経験もありました。今回のシステム導入に関してはそういった経験も念頭に、現状の営業店での困りごと、どう改善すれば効率化できるかを考え、導入するに至りました。」

「他方で、個人情報保護法の施行等、時代背景においても情報管理の徹底への要請が強く高まってきている時期でもありました。必要な情報をすみやかに探しだし、原本はどこに保管されているのか、どういう状態にあるか把握するしくみが今まで以上に求められていました。」

---評価のポイントを教えてください

「本部・営業店の文書、文書保管センター、委託倉庫会社といった複数拠点の文書を一元的に管理できるところです。どんな文書がどこにあってどういう状況なのか、文書管理システムで一括して把握することができます。」

「しかしながら、管理できることだけでなく日々の運用においても効率的に業務が遂行できないと意味がありません。特にこれまで、日常業務で発生した文書を文書管理台帳(第四銀行では「完結文書保管目録」という名称)に手書きで記載しており、業務負担も大きい上に記載ミスも考えられました。」

「日常の手書きから文書管理システムへ入力する仕組みを導入しました。例えば記述項目を最小限とし、「保存年限アシスト機能」により廃棄年限が自動的に設定されるようにしました。入力に際してもできるだけ簡潔に作業でき、かつ誰がやっても同じやり方になるよう統一しました。これは誤廃棄を無くすためには非常に有効な方法だと思います。」


「完結文書管理システム」

「また、現物文書を保管している文書保管センターにおいてはバーコードを用いて管理し、フリーロケーション方式による保管スペースの有効活用を実現しました。これまで営業店毎に特定のスペースを設けエリア分けしていた非効率な管理も、今回のシステム化により収納効率の改善を図ることができました。」



 
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