事例:野村総合研究所様 (社内文書管理)

株式会社野村総合研究所

   

http://www.nri.co.jp/

会社概要

・主要拠点
丸の内総合センター (本社)
木場総合センター
横浜総合センター
横浜みなと総合センター
大阪総合センター
・取締役 社長
嶋本 正
・設立
1965年4月1日
・従業員数
5,030名/NRIグループ 6,118名
(2009年3月31日現在)

NRIワークプレイスサービス株式会社
 NRIグループ各社への業務サポートサービスを提供

 

NRIの導入目的
・文書管理規定の運用・ルールの厳格化
・迅速なビジネス運営に即応できる文書管理体制の構築

SRI提供のソリューション
・ウェブを使った統合管理システム (SRI-WEB システム)
・文書管理コンサルティング ・カスタマイズ

導入結果
・文書管理規定の順守とともに、活用中の保管文書を統合することで社内文書管理の一元化により文書情報へのアクセスの迅速化・効率化につながった

 

野村総合研究所殿(以下NRI)は、「未来創発 ~Dream up the future.~」を企業理念とし、将来の日本社会の枠組みに関する政策提言を行うとともに、経営やITコンサルティング、様々な業種に向けたITソリューションサービスを提供しています。

 

社内100以上の部署が使用するSRI-WEBシステム

NRIでは2004年に社内文書の外部保管の仕組みとして、SRI文書保管サービスが採用され、グループ会社にまで利用が広がっています。現在、その仕組みを支えるSRI-WEBサービスの導入も本格化し、同社の厳しいサービス・セキュリティの仕様要求に応えたサービスとして評価をいただいています。

そして、SRI-WEBシステムは、SRI以外の外部倉庫やオフィスの文書も一元的に管理できる文書管理システムとして運用され始めています。

このような文書管理への道のりには、どのような経緯があったのでしょうか?


ノンペーパー推進活動の開始

従業員数5,000人を越えるNRIでは、以前はオフィスに大量の紙があふれていました。そうした中で、2004年に「ノンペーパー推進員会」が立ちあげられ、紙にとらわれない(紙を無くすことも含めて)ワークスタイルを目指して、「捨て捨て運動」(注) や「文書の外部保管」など様々な活動が展開されました。

(注) 「捨て捨て運動」

NRIにて実施されている書類廃棄の取り組みのことで、日常的に機会を設け実施しています。


ワークスタイルを革新し、生産性を向上させるということが最大の目的でしたが、その過程では、

“ 書類を徹底的に捨てること ”
(捨てやすい環境をつくること)
“ 積極的に外部倉庫へ文書を預けること
(とにかく外部に出す) ”

が徹底され、オフィス内の紙が劇的に削減されました。

 

このノンペーパー推進活動については、
野村総合研究所 ノンペーパー推進委員会著 
「野村総合研究所はこうして紙を無くした!」 
 (アスキー新書) をご参照ください。

http://www.nri.co.jp/opinion/
book/o_book70.html



かえる箱(たまって箱)と文書保管サービスの効果

ノンペーパー推進活動では、「捨て捨て運動」による積極的な紙文書の廃棄や廃棄ボックスの設置 (右図の「かえる箱」)などによって、オフィス内の紙やキャビネットの減量・撤去に大きな効果がありました。

また、書類の「外部保管」では、重要文書の保管という視点もありましたが、当面、取り急ぎその場では必要ないものも、外部倉庫に預けることにも利用しました。現場もリクエストすれば、すぐに取り寄せられるということで抵抗感が少なく、活動促進には効果がありました。

かえる箱

文書管理改善としてのとりくみ

ノンペーパー推進活動を支援しながらNRIの文書管理システムを構築されてきたNRIワークプレイスサービス株式会社殿から以下のようなお話をいただきました。

「もともと弊社は文書を外部倉庫へ預けることが適切な文書管理のために大変有効だと考えていました。できるだけ紙を捨て、捨てきれないが当面見ない紙文書を外部倉庫に出すと、それだけで全体の7~8割がオフィス内から消えると予測していました。文書量を2割まで絞れば、電子化の検討も容易ですし、適切で効率的な継続的文書管理のしくみを検討する余裕もでてきます。SRIのサービスはこの削減と文書管理方法検討活動の両面で有効でした。」

‐‐‐ どのようなところが評価のポイントだったのでしょうか?

「まずは当然ながら、倉庫自体の物理的セキュリティや災害対策がしっかりしていたことです。」

「また、SRIは早い段階でISO9001やISMS(情報セキュリティマネジメントシステム、ISO27001)、プライバシーマークを受けていたりと、運用面でも当時の一般的な倉庫会社とは一味違う印象でした。」

「さらに提供されるSRI-WEBシステムについては、次にあげる3点がシステム採用後の拡張可能性を考える上で採用判断に大きく影響しました。」

1) 箱内の単体各文書情報を管理できたこと
2) SRI-WEB利用者の権限を管理できたこと
3) 入出庫・廃棄などアクセス履歴を記録できたこと

「これらの機能や構造を出発点に、弊社は導入当初から改善要望を数多く出してきましたが、それらを真摯に受け止めて改良していただき、現在では我々が必要と考える機能がほぼ実現されています。
オフィス内の文書の削減もほぼ予測どおりの結果を得ることができました。」

WEBシステム

 

「SRI‐WEBには、さらに特筆すべき特徴的な機能があります。」

‐‐‐ それは何でしょうか?

 

「他の倉庫やオフィス内にある文書を含め、会社の紙文書すべてをSRI-WEBで一元的に扱えるということです。


「どの外部倉庫でも最近は、専用のウェブサイトで自倉庫に預かった文書に対してデリバリ依頼や管理状況確認といったサービスが提供されています。」

「しかしながら、NRIに限らずどの企業でも複数の外部倉庫に文書を預けることもあれば、オフィスのキャビネットや各拠点にも文書は存在しています。」

「ユーザから見ると、文書を預けている他の外部倉庫や自社オフィスにある文書などすべてを統合的に管理できないと、一貫性のある文書管理ができません。SRI-WEBシステムでそれが実現できていることは、特筆に価するでしょう。」



導入事例に掲載されている法人名、個人名、コンテンツは、お客様より許可いただいた上、構成・公開しております。

 


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