普段はどちらも何気なくよく使っている言葉。
でも、ホントに同じ意味なの???
文書管理界隈における2つの違いを文書管理の専門会社SRIがご紹介!
“保管”と“保存”の違いを理解して正しく使い分けよう!
辞書ではこんな意味!
辞書を引いてみると……
【保管】物品を預かって、傷つけたり失ったりしないように保存・管理することです。
【保存】そのままの状態に保っておくことです。
「保管」は『管理』というニュアンスが強く、利用や参照を前提とした一時的な状態を指すことが多く、「保存」は『維持』というニュアンスが強く、物の状態をそのままに保つことを目的としています。
この2つの違いを文書管理に当てはめて考えると、より分かりやすくなります。具体的に見ていきましょう。
文書管理界隈ではこんな意味!
文書管理においても“保管”と“保存”はよく使いますが、一般的に使われている意味とは少し違ってきます。
【保管】一般的には活用文書といわれています。よく使用する文書のことです。
・保管場所は、事務室内が一般的
・現年と前年の足掛け2年分の文書や、何年も継続して使用する「常用文書」も含まれる
➡つまり、使用頻度の高い文書を、紛失や破損を防ぎながら、一定期間、安全に管理しつつ業務で参照しやすい状態にしておくこと。
【保存】一般的には使用済み文書で、保存年限待ちの文書となります。
・保存場所は、書庫や外部倉庫
・例えば、発生から3年保存以上の文書が当てはまる
➡つまり、使用頻度の低い文書を、法律や社内規定で定められた期間、現状を維持したまま安全に管理しておくこと。
わかりやすく図で!
文章だと難しく感じますので、「文書の発生から廃棄までの一般的な流れ」をわかりやすく図解化しました!
「発生」→「保管(活用中)」→「保存(使用済み文書)」→「廃棄」という流れを見ると、保管と保存の違いがわかりやすくなったのではないでしょうか?
保存のときは、SRIの隠れた人気商品「強度に優れ、長期保存に最適な文書保存箱/ダンボール」をお試しください!
今回は、すぐに使えて文書管理に役立つ豆知識のご紹介でした。
“保管”と“保存”の違いを理解して、正しく使い分けましょう!
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