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ファイルとファイリング方法

ファイルとファイリング方法

2015年1月1日
この記事のポイント1いろいろなファイリング2実践的なファイリングの手順3ファイリングルールを浸透させるには

今回はファイルとファイリング方法についてご説明します。

いろいろなファイリング

ファイリングは収納形態によって、ファイル(綴じ込む)方式とフォルダー(綴じ込まない)方式に大別できます。一般的にファイリングシステムを導入する場合、効率性の観点からフォルダー方式が採用される例が多いようです。それでは、それぞれのファイリング方式の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

ファイル式ファイリング

特徴 書類に穴を開けて綴じ込む方式
使用什器 棚式什器
使用時のポイント 書類を速やかにファイルできる/保存年限別に分類する
メリット 使用経験に基づく信頼感、取扱いの熟練度、綴じた書類の順番がずれない
デメリット 書類の発生・廃棄・コピーに手間がかかる、書類量に関わらずファイルの背幅分のスペースが必要、仮置き状態での散逸リスクがある

バーチカルファイリング

特徴 フォルダーを引き出し式什器に収納し、大中小の3階層で分類する
使用什器 引き出し式什器専用
使用時のポイント 1フォルダーあたり70~80枚(最大100枚まで)/当年度書類は上段、前年度書類は下段に収納
メリット 書類の発生・廃棄・コピー時の手間が少ない、什器内のスペース効率が高い、引出し単位での体系化が視覚的にわかりやすい
デメリット 収納スペースが目線より低い位置に限定される、棚式什器には対応不可、引出しの内寸を超える書類は収納不可、広い執務スペースが必要

ボックス式ファイリング

特徴 フォルダーをファイルボックスに収納し、大中小の3階層で分類して本体に表示する
使用什器 棚式・引き出し式のいずれにも対応可能
使用時のポイント 3階層のタイトルを表示する/ボックス内に空きスペースを作らない工夫をする/使用時はボックスごと持ち出す
メリット 書類の発生・廃棄・コピー時の手間が少ない、関連物品も同一ボックスに収納可能、什器全体で体系化が視覚的にわかりやすい、棚式・引き出し式どちらの什器にも対応、天井から床面までの空間を活用できる
デメリット ボックス内に空きスペースが生じやすい

まとめ

以上の内容をまとめると、フォルダー方式のなかでも、文書タイトルの閲覧性に優れ、使用上の柔軟性が高く、什器の種類を選ばないボックスファイリングシステムが、トータルな運用面で最適なファイリングシステムであると考えられます。

ただし、各社が既に使用しているキャビネットや業務内容によって、最適なファイリング方式は異なります。当社では文書管理に関する問題解決の方法をご提案しておりますので、ご関心のある方はぜひご相談ください。

実践的なファイリングの手順

ファイリングは「分類基準を決める」「ラベルで見える化する」「定期的に見直す」の3ステップで進めると失敗が少なくなります。分類基準は部署やプロジェクトではなく業務単位で決めると、組織変更があっても運用を維持しやすくなります。

ファイリングルールを浸透させるには

決めたファイリングルールを浸透させるには、誰が見ても分かるマニュアルを整備し、新しいファイルを作成する際の手順として組み込むことが効果的です。定期的な棚卸しでルール違反がないかも確認しましょう。

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