フィンテックというと、金融機関が取り組んでいるもの、社内で行っているものという認識がある方は多いのではないでしょうか。しかし、フィンテック企業が生み出し、すでに私たち消費者が当たり前のように使っているアプリの機能もフィンテックの一つであることをご存じでしょうか。2022年5月16日の日本経済新聞には、フィンテックアプリによる資産管理の見える化で今後の金融サービスの活性化が期待できるという記事が掲載されました。フィンテックは、実は私たちの身近にも多く存在しています。どのようなものが該当するのか確認していきましょう。
金融機関がフィンテックに取り組む背景
Fintech(フィンテック)とは、金融(finance)と技術(technology)を組み合わせた造語で、金融と最新技術を使って新しいサービスや商品を提供することをいいます。人工知能(AI)やブロックチェーン、IoTなどの技術が活用されており、今後は新たなサービスの創造やコスト削減、消費者の利便性向上が期待されています。こうしたフィンテックに注力する企業をフィンテック企業といい、すでに世間に浸透している優れた機能を持つアプリを数多く開発しています。
家計簿アプリ
銀行口座の情報や一か月の入出金状況を把握するために家計簿は欠かせませんが、複数の口座やカード、現金を使い分けている場合、管理は非常に困難です。そこで便利なのが家計簿アプリです。
Money Forward
Money Forwardは多くの金融機関(銀行や証券)、クレジットカード、各種ポイントやICカードなどと連携でき、出入金の管理を自動化できます。レシート撮影で簡単にデータ登録できるため、このアプリ1つで家計簿をつけられます。資産状況も一目で把握できるため、貯金や投資の管理も簡単です。複数の口座やクレジットカードを持つ方が多い日本において、アプリ1つですべての口座を把握できる利便性は大きな魅力です。
Zaim
ZaimもMoney Forwardと同様の機能を持ちますが、無料で連携できる口座数がMoney Forwardの10件に対し無制限である点、データ出力が可能である点が優れています。口座を多く開設している方や、アプリ外でデータを保存しておきたい方に向いています。機能や連携口座数ではMoney Forwardに軍配が上がりますが、数か月の収支確認や無料での家計簿管理であればZaimでも十分でしょう。
キャッシュレス送金アプリ
現金を持ち歩きたくない、簡単に支払いや送金をしたいという方によく使われているのがキャッシュレス送金アプリです。現金払いの習慣が根付いていた日本でも、テクノロジーの発展によりキャッシュレス決済が急速に普及しています。
PayPay
PayPayは現金なしで決済できる電子決済サービスの一つで、QRコードを使用した決済アプリです。SoftBankとYahoo!の共同出資会社が開発しており、SoftBankやYモバイルユーザーであればポイント還元や連携サービスを受けられる場合があります。クレジットカードと異なり審査が不要であること、加盟店が多くほとんどの店舗で利用できることがメリットです。
LINE
メッセージアプリとして多くの利用者を抱えるLINEもフィンテックアプリの一つで、友人間での送金機能を簡単に利用できます。ランチや飲み会の集金、お年玉の送付などもスムーズに行え、送ったお金はLINE Payやショッピングでの利用、現金化も可能です。LINE証券ではポイントで株式や投資信託を購入でき、登録した銀行口座情報の確認もできます。
文書管理の導入で情報の取扱も簡素化
ここまで紹介してきたように、発展するテクノロジーを活用して消費者や従業員の利便性を高めるサービスが次々と登場しています。これまで時間や費用がかかっていた作業が低コスト・短時間で行えるようになれば、管理や把握が簡単になり、業務効率も向上します。
金融機関は管理すべき書類やデータが非常に多く、社内に散在しているケースも少なくありません。こうした書類の管理を簡素化するために文書管理を導入する企業が増えており、業務効率の向上に加え、管理場所や人件費の削減にもつながっています。
まとめ
個人情報や業務に必要な情報の取り扱いについて細かな社内規定が定められており、その規定に合うシステムの導入にお困りの金融機関様は、ぜひ一度当社の文書管理サービス「BUNTAN」をご検討ください。多くの金融機関様への文書管理システム導入と運用コンサルティングの実績がございます。自社とSRIの文書管理が合うか分からない、実際どの程度のコストがかかるか知りたいといったご要望や、業務効率化・ガバナンス強化のため営業店や倉庫を含めた文書サイクル全体を見直したいなど、それぞれのフェーズに合わせた情報提供やプランのご提案をいたします。
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